ロマの血脈(上) (シグマフォースシリーズ) [ ジェームズ・ロリンズ ]

ロマの血脈(上) (シグマフォースシリーズ) [ ジェームズ・ロリンズ ]

シグマフォースシリーズ ジェームズ・ロリンズ 桑田健 竹書房シグマフォースシリーズ シグマフォース ロマ ノ ケツミャク ロリンズ,ジェームズ クワタ,タケシ 発行年月:2013年05月 ページ数:388p サイズ:文庫 ISBN:9784812494813 ロリンズ,ジェームズ(Rollins,James) 1961年、イリノイ州生まれ。

ミズーリ大学で獣医学の博士号を取得後、カリフォルニア州サクラメントで獣医を開業。

1990年代後半から作家としての活動を始め、2005年の『マギの聖骨』から「シグマフォース・シリーズ」の執筆を開始 桑田健(クワタタケシ) 1965年生まれ。

東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) シグマフォースのグレイ・ピアース隊長の目の前で一人の男性が射殺された。

著名な神経学者であるその男性、アーチボルド・ポークは、致死量の放射線を浴びていた。

デルポイの神殿が描かれた硬貨と、不思議な能力を持つ少女の手による絵を手がかりに、グレイたちシグマの隊員は、ポークの娘エリザベス、ロマの男性ルカとともに、インドへと向かう。

一方、ロシアのウラル山脈で記憶を失った一人の男性が目を覚ました。

彼は不思議な能力を持つ三人の子供から、「僕たちを救い出して」との依頼を受ける。

その頃、ロシアではニコライ・ソロコフ上院議員とサヴィーナ・マートフ少将を中心に、チェルノブイリ原発を利用したロシア再興計画が進んでいた。

その計画に参加させられていたのが、不思議な能力を持つ子供たちだったのだ。

子供たちの能力を増幅させる人体実験には、シグマの存在を疎ましく思うアメリカのグループも関与していた…。

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